伏見にある御香宮神社(ごこうのみや、ごこうぐうじんじゃ)です。
御香宮神社は当初は「御諸(みもろ)神社」と称していましたが、平安時代の貞観四年(862)に境内から香の良い水が湧き出て、飲めばたちどころに病も治ったことから、清和天皇より「御香宮」の名を賜ったとあります。
境内の「御香水」は名水百選に認定されており、今も途切れることなく湧き出ています。この水が伏見の酒を造り出します。