伏見にある北向山不動院(きたむきざんふどういん)です。
北向山不動院は、1130年鳥羽上皇の勅願により鳥羽離宮内に、興教大師を開山として創建され、仏師康助に刻ませた不動明王(重要文化財)を本尊として、王城鎮護のため北向きに安置したそうです。このことから北向山不動院と呼ばれるようになったようです。