鷹ヶ峰にある光悦寺(こうえつじ)です。
光悦寺は、元和元年(1615)に本阿弥光悦が徳川家康から鷹峰一帯の地を寄進され、その地に本阿弥家代々の位牌堂を建てたのに始まります。
光悦は、桃山・江戸時代の芸術家で、刀剣の鑑定のほか芸術指導者として活躍しました。晩年は創作、雅遊の日々を送り寛永14年(1636)八十歳で同地で没しています。
境内の庭にはたくさんの茶室が建てられています。