大原にある音無の滝(おとなしのたき)です。
音無の滝は声明の天才的演奏家であった聖応大師(良忍)が声明の練習をしていたとき、滝の音が音律に同調して音が消えて無くなったと言われ、この滝を「音無」と名付けたと言われています。
滝は二段になって一枚岩を流れ岩の表面に水が跳ね、何とも涼しげです。