大原野にある大原野神社(おおはらのじんじゃ)です。
大原野神社は、奈良春日社(現在の春日大社)から勧請を受けたもので、京春日(きょうかすが)の別称があります。
延暦3年(784年)に桓武天皇が長岡京へ遷都した際、桓武天皇の后の藤原乙牟漏が藤原氏の氏神である奈良春日社の分霊を勧請して、しばしば鷹狩を行っていた大原野に祀ったのに始まります。