東山にある長楽寺(ちょうらくじ)です。
長楽寺は、805年(延暦24年)最澄が延暦寺の別院として創建したのが始まりと言われており、建礼門院(平徳子)が壇ノ浦の戦いの後、この寺で出家したと伝えられる場所です。
2008年(平成20年)に収蔵庫が火災によりほぼ全焼しましたが、重要文化財を始めとする複数の文化財は火災直後に運び出されたため災を免れました。