長岡京にある乙訓寺(おとくにでら)
乙訓寺は、寺伝によると推古天皇の勅命により聖徳太子が建立したとものと言われています。創建の正確な事情や時期は未詳ですが、境内出土の瓦の年代から、長岡京造営以前、奈良時代の創建と推定されています。
延暦3年(784年)桓武天皇が長岡京を造営した際には都の地鎮として大規模に増築されています。