四条通花見小路にある祇園一力亭(ぎおんいちりきてい)です。
一力茶屋は江戸の中期に祇園が花街へと変貌してゆくときに忠臣蔵でおなじみの大石内蔵助が利用していたことで有名になった所です。
一力の九代目当主は弥栄中学校の初代校長でもあったそうです。スピルバーグの映画撮影を断ったと言うまことしやかな噂が出たことがありましたが、本当だったのでしょうか?
祇園の中でも最も由緒のある「お茶屋」のひとつで、大石内蔵助が豪遊したとか、近藤勇や大久保利通、西郷隆盛も出入りしていたと言われている場所です。
祇園のお茶屋さんは一見さんお断りの所が多いですが、中でもとくに格式が高いお店として知られています。
京都市東山区祇園町南側569
075-561-0228