今宮神社(いまみやじんじゃ)は、京都市北区紫野今宮町に鎮座する神社で、平安時代から疫病除けや健康長寿の神として篤く信仰されてきました。境内には歴史ある社殿が立ち並び、周辺には名物「あぶり餅」の老舗が軒を連ねるなど、京都らしい風情が色濃く残る人気の参拝スポットです。
毎年4月に行われるやすらい祭は、京都三奇祭の一つとして知られ、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。疫病退散を願う伝統行事として、華やかな花傘と鬼の姿をした踊り手が町を練り歩く姿は、京都の春の風物詩となっています。
歴史・由緒
今宮神社は994年(正暦5年)、京都で疫病が流行した際、人々の健康と平安を願って創建された神社です。その後、1001年(長保3年)に現在地へ遷座し、疫神社として都の人々から厚く信仰されるようになりました。
祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)、事代主命(ことしろぬしのみこと)、**奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)**などで、無病息災、厄除け、健康長寿、良縁成就のご利益があるとされています。
また、江戸時代の八百屋の娘から将軍・徳川綱吉の生母となった桂昌院が深く崇敬した神社としても有名で、社殿の再建や整備に大きく貢献しました。現在も「玉の輿神社」として女性を中心に多くの参拝者が訪れています。
見どころ
江戸時代に再建された歴史ある社殿で、健康長寿や厄除けを願う多くの参拝者が訪れます。
やすらい祭
毎年4月に開催される京都三奇祭の一つで、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
あぶり餅
参道に並ぶ老舗「一和」と「かざりや」で味わえる、今宮神社名物の伝統菓子です。
玉の輿神社
桂昌院ゆかりの神社として、良縁や開運を願う参拝者に人気があります。
静かな境内
大徳寺にも近く、京都らしい落ち着いた雰囲気の中でゆっくり参拝できます。
訪問のポイント
参拝後は、参道に向かい合って建つ**「一和」と「かざりや」**で名物のあぶり餅を味わうのがおすすめです。炭火で香ばしく焼いた餅に白味噌だれを絡めた京都伝統の味は、多くの観光客に親しまれています。
春のやすらい祭の時期は特に賑わいますが、新緑や紅葉の季節も落ち着いて参拝できます。近くには大徳寺や建勲神社、船岡山公園、源光庵などがあり、北山エリアの散策とあわせて訪れるのがおすすめです。
基本情報
| 拝観時間 |
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| 拝観料 |
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| アクセス |
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| 住所 | 京都市北区紫野今宮町21 |
| 公式サイト | http://www.imamiyajinja.org/ |