寺
慈済院は、京都市右京区嵯峨野にある臨済宗天龍寺派の寺院で、世界遺産・天龍寺の塔頭寺院のひとつです。境内にある優美な中国風の「来福門」は、嵐山でもひときわ目を引く建築として知られています。
また、天龍寺七福神めぐりの一つで、弁財天を祀る寺院としても親しまれています。観光客で賑わう天龍寺のすぐ近くにありながら、落ち着いた雰囲気が漂う隠れた名所です。
歴史・由緒
慈済院は1363年(貞治2年)、天龍寺第二世住持・無極志玄によって創建されたと伝えられています。当初は現在とは異なる場所にありましたが、江戸時代の火災後に現在の天龍寺境内へ移されました。
1864年の禁門の変による天龍寺大火では焼失を免れたため、室町時代や江戸時代の建築様式を伝える建物が現在も残されています。表門や庫裏、本堂などは登録有形文化財にも登録されています。
見どころ
来福門
慈済院を代表する見どころです。白壁と唐様建築が美しい中国風の門で、まるで竜宮城のような優雅な姿から、嵐山でも人気の撮影スポットとなっています。
弁天堂
天龍寺七福神の弁財天(水摺福寿大弁財天)が祀られています。節分の七福神めぐりでは、多くの参拝者で賑わいます。
室町時代の建築
天龍寺の大火を免れたことから、古い建築様式を今に伝える貴重な建物が残されています。
天龍寺塔頭
世界遺産・天龍寺を構成する塔頭寺院の一つであり、嵐山の禅文化を今に伝える存在です。
静かな境内
天龍寺の参道沿いにありながら、比較的落ち着いた雰囲気で参拝できます。
訪問のポイント
来福門は慈済院を象徴する建築で、写真撮影にも人気があります。天龍寺を訪れた際には、ぜひあわせて立ち寄ってみてください。
弁天堂は参拝できる機会がありますが、寺院の公開状況は時期によって異なる場合があります。訪問前に最新情報を確認すると安心です。
基本情報
| 拝観時間 |
|
|---|---|
| 拝観料 |
|
| アクセス |
|
| 住所 | 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町66 |