宝厳院は、京都市右京区嵐山にある臨済宗天龍寺派の寺院です。世界遺産・天龍寺の塔頭寺院のひとつで、美しい回遊式庭園「獅子吼の庭」と四季折々の景観で知られています。
通常は春と秋を中心とした特別公開時のみ拝観できるため、「幻の庭園」とも呼ばれ、多くの参拝者を魅了しています。特に紅葉シーズンには、庭園と色鮮やかなモミジが織りなす景色を楽しもうと多くの観光客が訪れます。
歴史・由緒
宝厳院は1461年(寛正2年)、室町幕府の管領・細川頼之を開基とし、天龍寺の塔頭として創建されました。
応仁の乱で一度焼失しましたが、その後再建され、現在に至っています。境内には江戸時代の名庭師・策彦周良の思想を受け継ぐとされる「獅子吼の庭」が整備され、嵐山を代表する庭園のひとつとして高く評価されています。
見どころ
獅子吼の庭
宝厳院最大の見どころである回遊式庭園です。「獅子が吼える声のように仏法が響き渡る」という意味を持ち、自然の岩や樹木を巧みに生かした美しい景観が広がります。
紅葉
京都屈指の紅葉スポットとして知られています。庭園一面を彩るモミジと苔のコントラストは見事で、秋には特別公開や夜間ライトアップも行われます。
青もみじ
初夏には鮮やかな青もみじが庭園を包み込み、秋とは異なる爽やかな美しさを楽しめます。
本堂
落ち着いた佇まいの本堂では、静かな空気の中で参拝できます。特別公開時には襖絵などが公開されることもあります。
天龍寺塔頭ならではの静けさ
世界遺産・天龍寺に隣接しながらも、比較的落ち着いた雰囲気が保たれており、ゆっくり庭園を鑑賞できます。
訪問のポイント
宝厳院は通常非公開のため、春と秋の特別公開期間を事前に確認してから訪れるのがおすすめです。紅葉シーズンは特に人気が高いため、午前中の早い時間帯に訪れると比較的ゆっくり鑑賞できます。
天龍寺や竹林の小径、大河内山荘庭園、渡月橋などが徒歩圏内にあり、嵐山散策の途中に立ち寄りやすい立地です。
基本情報
| 拝観時間 |
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| 拝観料 |
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| アクセス |
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| 住所 | 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町36 |
| 公式サイト | https://www.hogonin.jp/ |