油小路通仏光寺下るにある秦家住宅(はたけじゅうたく)です。
祇園祭りでは、太子山が建つ所です。現在の建物は蛤御門の変(1864)と呼ばれた大火で焼失後、明治2年に再建されたもので店舗・住居・土蔵を二つの庭がつなぐ「表屋造り」と呼ばれる典型的な京町家です。伝統的商家の趣をよく残しているとして昭和58年に店舗・玄関棟部分が京都市登録有形文化財に指定されました。 表にかかる奇應丸の看板がとても印象的な建物です。
京都市下京区油小路仏光寺下ル太子山町594
075-351-2565
丸竹夷
←メニュー