洛北(貴船神社近く)にある蛍岩(ほたるいわ)です。
平安時代に、宮廷の女流歌人の和泉式部が貴船神社に参詣して恋の成就を祈り、「もの思へば沢の蛍もわが身よりあくがれ出づる魂かとぞ見る」と有名な歌を詠んだのが、この蛍岩近辺の光景だといわれています。
現在でも蛍の名所となっていて、6月-7月の間蛍の光を楽しむ事ができます。
貴船の源氏蛍(ゲンジボタル)の見頃は七夕の頃になります。女流歌人「和泉式部」の恋の道でも歌われており、蛍の名所になっています。
京都市左京区鞍馬貴船町180
拝観時間:自由
拝観料:無料