三条通神宮道を東に入った所にある、粟田神社(あわたじんじゃ)です。
鳥居をくぐってから境内への登り坂はかなりきついです。旧社名は、感神院新宮、粟田天王宮と称されていましたが、明治になり粟田神社と改称されたそうです。
京の七口(京都の七つの出入口)の一つである粟田口であり、京都を行き来する旅人は旅の安全を祈り感謝し、このお社に参拝していました。いつしか旅立ち守護の神として崇敬を集め始め、江戸時代末期の皇女和宮様の御降嫁の行列もここで御祈願されたと伝えられています。
京都市東山区粟田口鍛冶町1
075-551-3154
拝観時間:6:00-17:30
拝観料:無料