烏丸通下長者町にある護王神社(ごおうじんじゃ)です。
護王神社は、はじめ洛西の高雄山神護寺の境内に和気清麻呂公の霊社として祀られていました。
護法善神と称されていましたが、嘉永4年(1851)、孝明天皇は和気公の歴史的功績を讃えて正一位護王大明神の神階神号を授けられ、明治7年(1874)、「護王神社」と改称して別格官幣社に列せられました。その後、崇敬者により境内に霊猪像(狛いのしし)が奉納され、いのしし神社とも呼ばれています。
京都市上京区烏丸通下長者町下る桜鶴円町385
075-441-5458
拝観時間:6:00-21:00
拝観料:無料