寺町丸太町下るにある下御霊神社(しもごりょうじんじゃ)です。
冤罪を受けて幽閉されその後に服毒自殺を遂げた桓武天皇の皇子伊予親王と、その母藤原吉子を祭ったのが最初で、その後にえん罪を受けた6人を祭神にしています。
上御霊神社とともに、平安時代初期に流行した疫病は無実の罪で亡くなった怨霊とし、それを鎮めるために創祀した御霊社で、創祀とともに疫病除けの信仰が始まり、京都の御霊信仰の中心となりました。
京都市中京区寺町通丸太町下る下御霊町
075-231-3530
拝観時間:境内自由
丸竹夷
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