御池通両替町にある徳川時代金座遺址(とくがわじだいきんざいし)です。
金座は江戸幕府の金貨を鋳造する所でした。慶長年間(1596-1615)に各地にあった金屋等をこの地に集めたことから金座が誕生しました。しかし、寛政の改革(1800)以後は京都での金貨の鋳造は行われることはなくなり、御所御用箔等の取り締まりだけを行うようになりました。その後、明治元年には完全に廃止となりました。
京都市中京区御池通り両替町上がる
丸竹夷
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