油小路五条上るにある山本亡羊読書室旧蹟(やまもとぼうようどくしょしつきゅうせき)です。
山本亡羊(1778-1859)は京都の本草学者でした。薬草園を備えた読書室を開いて門弟の養成にあたったと言われています。この読書室は亡羊の父封山が、西本願寺の学問所を譲りうけて開いたものでしたが、禁門の変(1864)で焼失しました。邸内の香椿の木は市の巨樹名木の1つに数えられています。
京都市下京区油小路通五条上る西側 上金仏町
丸竹夷
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