東山区にある方広寺(ほうこうじ)です。
方広寺は、1586(天正14)年に豊臣秀吉が建立した寺で、かつては大仏殿と呼ばれ、大仏が安置してありました。
境内には、「国家安泰、君臣豊楽」と書かれた大梵鐘が残されています。
豊臣家を滅亡に導いたとされることで有名な鐘楼に吊された大きな鐘には、「国家安康」「君臣豊楽」の文字が残って、今でも見ることができます。
京都市東山区正面通大和大路東入茶屋町527-2
075-561-1720
9:00~16:00
境内無料 (本堂拝観は大人200円、中学生以下100円)