
地蔵院(じぞういん)は、1367年(貞治6)に室町幕府管領の細川頼之が宗鏡禅師を招いて建立した臨済禅の寺院です。
勧請開山は夢窓国師、本尊は地蔵菩薩で、一休禅師が幼少時を過ごした寺でもあります。本堂には、地蔵菩薩の他に、夢窓国師、宗鏡禅師、頼之公の木像が安置されています。本堂北の方丈には平庭式枯山水庭園があり、羅漢に見立てられた16個の自然石が配されています。
境内が広く竹林で覆われていることから竹の寺とも称されていますが、新緑、紅葉がとても綺麗な場所です。
京都市西京区山田北ノ町23
075-381-3417
9:00~16:30(最終入山16:15)