鞍馬口通寺町東入るにある上善寺(じょうぜんじ)です。
上善寺は、貞観5年(863)に円仁が天台密教の道場として創建したと伝えられており、文明年間(1469〜1487)春谷盛信が天台真盛宗として再興し、現在の寺号としました。本尊の阿弥陀仏坐像は寛永11年(1634)嵯峨今林蓮華清浄寺から移してきたもので、行基作と伝えられています。地蔵堂には深泥池より移した深泥池地蔵が安置されていて、京都六地蔵の一つに数えられています。
京都市北区鞍馬口通寺町東入ル上善寺門前町338
075-231-1619
10:00〜16:00
無料