
今出川通りにある相国寺(しょうこくじ)です。
相国寺は足利義満が建てた寺で、正式には相国承天禅寺といいます。京都最大の禅宗寺院のひとつとして、また五山文学の中心地として栄えてきました。境内には本山相国寺をはじめ、13の塔頭寺院があり、山外塔頭に鹿苑寺(金閣寺)、慈照寺(銀閣寺)、真如寺があります。境内には承天閣美術館があり、多くの寺宝を見ることができます。
現在は存在しませんが、七重大塔(全高)109.1mがあったとされています。七重大塔は、史上最も高かった日本様式の仏塔で、当時の反映ぶりが伺えます。現在も残る広大な敷地と大きな建物がみどころの一つです。
京都市上京区今出川通烏丸東入相国寺門前町701
075-231-0301
拝観時間:10:00-16:00