
浄福寺通り上立売東入るにある雨宝院:西陣聖天宮(うほういん:にしじんしょうてんぐう)です。
雨宝院は、古義真言宗の寺で、「西陣の聖天さん」として親しまれています。本堂に安置されている本尊「聖天(大聖歓喜天)像」は821年、弘法大師が嵯峨天皇の御悩平癒を祈願して安置されたものとされ、それがこの寺の始まりと伝えられています。
境内東南には、その水を染物に用いるとよく染まるとして有名な「染殿の井」があり、年中涸れることがありません。
京都市上京区上立売通浄福寺東入聖天町9-3
075-441-8678
拝観時間:日中自由/堂宇拝観は予約要