実相院門跡(じっそういんもんぜき)は、京都市左京区岩倉にある天台宗の門跡寺院です。皇室ゆかりの格式高い寺院として知られ、磨き上げられた黒漆塗りの床に庭園が映り込む**「床もみじ」や「床みどり」**で全国的に有名です。
境内には「滝の庭」と「比叡の庭」という趣の異なる二つの庭園があり、新緑、紅葉、雪景色と四季折々の美しさを楽しめます。市街地の喧騒から離れた岩倉の静かな環境にあり、京都でも屈指の癒やしの名所として人気を集めています。
歴史・由緒
実相院の起源は1229年(寛喜元年)、静基僧正が紫野に創建した寺院に始まります。その後、応仁の乱によって焼失し、江戸時代の1690年代に現在の岩倉へ移されました。
歴代の住職には皇族や摂関家の子弟が就任したことから門跡寺院となり、皇室との深い関わりを持つ寺院として発展しました。
現在の客殿や庭園は江戸時代に整備されたもので、特に磨き込まれた黒い床に庭園の紅葉や新緑が鏡のように映る景観は「床もみじ」「床みどり」と呼ばれ、京都を代表する美景として多くの人々を魅了しています。
見どころ
床もみじ
紅葉が磨き上げられた床に映り込む幻想的な景観は、実相院最大の見どころです。
床みどり
初夏から夏にかけては鮮やかな新緑が床に映り込み、爽やかな美しさを楽しめます。
滝の庭
池泉を中心にした庭園で、四季折々の景観を楽しめます。
比叡の庭
比叡山を借景とした枯山水庭園で、静かな雰囲気が魅力です。
客殿
江戸時代の優雅な建築で、庭園をゆっくり眺めながら拝観できます。
訪問のポイント
実相院では床を保護するため、床もみじ・床みどりの写真撮影は禁止されています。そのため、美しい景色はぜひ実際に目で楽しんでください。
紅葉の季節は大変人気がありますが、新緑が映る「床みどり」の時期もおすすめです。岩倉エリアには岩倉具視幽棲旧宅や三宅八幡宮もあり、あわせて巡ることで京都北部の歴史と自然を満喫できます。
基本情報
| 拝観時間 |
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| 拝観料 |
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| アクセス |
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| 住所 | 京都市左京区岩倉上蔵町121 |
| 公式サイト | https://www.jissoin.com/ |