高尾にある高山寺(こうざんじ)(世界遺産)です。
高山寺は宝亀5年(774年)に光仁天皇の勅願によって華厳宗寺院として開創され、神願寺都賀尾坊と称したと伝えられています。その後、建永元年(1206年)に後鳥羽上皇の院宣により、華厳宗復興の道場として明恵上人に与えられ、高山寺と称するようになったと伝えられています。
天文16年(1547年)には細川晴元の放火により、石水院以外は全焼したとされています。その後、旧観近くまで回復したのは寛永13年(1636年)だったといわれています。
紅葉時以外は、本当に静かさを満喫できる場所です。巨木がひしめく参道を独り占めすることも出来るかも。
京都市右京区梅ヶ畑栂尾町8
075-861-4204
拝観時間:8:30-17:00
拝観料:通常無料(紅葉期入山料400円)