きぬかけの道にある仁和寺(にんなじ)(世界遺産)です。
仁和寺は仁和2年(886年)光孝天皇によって仏法の興隆を図るため西山御願寺と称する一寺の建立を発願されたことに始まります。応仁の乱から約100年後の寛永11年(1634年)になって今日見られるような仁和寺として再興されるところとなりました。真言宗御室派の総本山で、皇室と密接な関係を持つ門跡寺院として格式を誇っています。御室の桜で名高いお寺です。
京都の三大門のひとつである仁王門が出迎えてくれ、境内には数々の文化財が点在しています。各層の屋根の大きさがほぼ同じという五重塔もあり、「御室桜」と呼ばれる遅咲きで有名な桜の林があります。
京都府京都市右京区御室大内33
075-461-1155
拝観時間:9:00-16:30(場所によって拝観時間が異なりますので詳細はホームページで)
拝観料:境内は自由(桜の時期のみ大人500円)/御殿大人500円/霊宝館大人500円