きぬかけの道にある龍安寺(りょうあんじ)(世界遺産)です。
龍安寺は、宝徳2年(1450)に細川勝元が徳大寺家の別荘を譲り受けて、妙心寺の義天玄承を開山として創建されたもので、臨済宗妙心寺派に属した寺です。応仁の乱で焼失し、長享2年(1488)に再建しましたが、またも火災で焼失したため、西源院方丈を移築しました。
以前エリザベス女王が訪れ、この庭の絶賛したことから、海外において日本庭園の代表的存在とされています。
やはり一番の見所は、石庭です。白砂の上に配置される大小15の石はどの位置からもすべてを一度に見ることができないと言われています。ぜひ、その目で確かめてください。国名勝の鏡容池の回りを一周出来ますので、自然を満喫することができます。
京都市右京区龍安寺御陵下町13
075-463-2216
拝観時間:8:00-17:00(3月-11月)/8:30-16:30(12月-2月)
拝観料:大人・高校生500円/小・中学生300円