大宮通九条にある東寺(とうじ)(世界遺産)です。
東寺は正しくは教王護国寺といい、平安建都の際に都の南玄関にあたる羅城門の東に作られました。東寺が本格的に活動を始めたのは、空海がこの寺に入ってからで、弘法大師信仰の強いお寺です。五重塔(国宝)は、高さ57メートルの日本最高の塔で、寛永20(1643)年に、徳川家光が再建奉納したものです。毎月21日には弘法市が開催され、賑わいます。
京都のシンボルともなっている東寺の五重塔は、日本一の高さを誇る木造塔になります。現在の塔は1644年に徳川家光が再建した5代目になります。
京都市南区九条町1
075-691-3325
拝観時間:8:30-17:30(3月20-9月19日)/8:30-16:30(9月20日-3月19日)
拝観料:境内は自由 金堂・講堂500円、宝物館500円