祭
綾傘鉾(あやがさぼこ)は、京都・祇園祭前祭(さきまつり)に参加する鉾の一つです。華やかな鉾とは異なり、大きな傘を中心とした独特の姿が特徴で、祇園祭本来の古い形式を今に伝える貴重な存在として知られています。
傘の上には御幣や赤い房が飾られ、巡行では優雅なお囃子に加え、「棒振り囃子」と呼ばれる伝統芸能が披露されます。現在の山鉾巡行の中でもひときわ個性的な鉾として、多くの人々を魅了しています。
歴史・由緒
綾傘鉾は、祇園祭が始まった頃の傘鉾の姿を今に伝える貴重な鉾です。
応仁の乱などによって一時巡行が途絶えましたが、地域の人々の努力により1979年(昭和54年)に約150年ぶりに山鉾巡行へ復帰しました。
現在は、巡行時に披露される「棒振り囃子」や、優雅な傘鉾の姿が祇園祭の伝統を伝える重要な文化財として受け継がれています。
見どころ
祇園祭本来の姿を伝える傘鉾
綾傘鉾は、祇園祭初期の傘鉾の形式を今に残す貴重な存在です。
棒振り囃子
巡行では子どもたちによる棒振り囃子が披露され、祇園祭ならではの伝統芸能を楽しめます。
約150年ぶりに復活
長い中断を経て1979年に山鉾巡行へ復帰し、現在も地域の人々によって受け継がれています。
美しい傘飾り
大きな傘には御幣や赤い房などが飾られ、華やかな山鉾とは異なる上品な美しさを楽しめます。
訪問のポイント
綾傘鉾は宵山期間だけでなく、山鉾巡行で披露される棒振り囃子も見どころです。巡行では優雅な傘鉾と伝統芸能が一体となった姿を見ることができます。
周辺には長刀鉾、函谷鉾、月鉾、鶏鉾など前祭を代表する山鉾が集まっており、徒歩で巡りながら祇園祭の多彩な文化に触れることができます。
基本情報
| 拝観料 |
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|---|---|
| 住所 | 京都市下京区綾小路通室町西入善長寺町 |
| 公式サイト | https://ayakasahoko.or.jp/ |