神社
新熊野神社(いまくまのじんじゃ)は、京都市東山区に鎮座する神社で、後白河上皇ゆかりの熊野信仰の聖地です。平安時代後期に創建され、紀伊国(現在の和歌山県)の熊野三山を京都に勧請した神社として知られています。
境内は豊かな緑に包まれ、樹齢約900年と伝わる大きな「なぎの木」や、熊野信仰の象徴である八咫烏(やたがらす)が迎えてくれます。三十三間堂や智積院にも近く、静かな雰囲気の中で京都の歴史と信仰に触れることができます。
歴史・由緒
新熊野神社は1160年(永暦元年)、院政を行っていた後白河上皇が、深く信仰していた熊野三山の神々を京都へ勧請して創建しました。当時、この周辺には上皇の御所である法住寺殿があり、新熊野神社はその鎮守として重要な役割を果たしました。
熊野詣が盛んだった平安時代には、京都から熊野へ向かう人々が旅の安全を祈願する神社としても栄えました。応仁の乱などで社殿は焼失しましたが、その後再建され、現在も後白河上皇ゆかりの神社として厚い信仰を集めています。
見どころ
樹齢約900年のなぎの木
夫婦円満や縁結び、交通安全の御神木として親しまれています。
八咫烏
熊野大神の使いとされる八咫烏は、導きや開運の象徴です。
後白河上皇ゆかりの神社
熊野信仰を京都へ広めた歴史を今に伝えています。
静かな境内
観光客が比較的少なく、ゆっくりと参拝を楽しめます。
熊野信仰
京都にいながら熊野三山の信仰文化に触れられる貴重な神社です。
訪問のポイント
参拝の際は、ぜひ境内中央に立つ「なぎの木」に注目してください。葉が切れにくいことから「縁が切れない」とされ、縁結びや家内安全を願う参拝者が多く訪れます。
三十三間堂、妙法院門跡、智積院、京都国立博物館なども徒歩圏内です。後白河上皇や法住寺殿ゆかりの史跡を巡るコースとしてあわせて訪れるのがおすすめです。
基本情報
| 拝観時間 |
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| 拝観料 |
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| アクセス |
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| 住所 | 京都市東山区今熊野椥ノ森町42 |
| 公式サイト | http://imakumanojinja.or.jp/ |