武信稲荷神社(たけのぶいなりじんじゃ)は、京都市中京区に鎮座する歴史ある稲荷神社です。平安時代に創建されたと伝えられ、商売繁盛や家内安全、開運招福の神として古くから地域の人々に信仰されてきました。
境内には樹齢約850年ともいわれる御神木「榎(えのき)」がそびえ立ち、この木は新選組副長・土方歳三と恋人のお雪が密会したという伝説でも知られています。また、坂本龍馬とお龍が結婚式を挙げた神社として伝えられることから、縁結びや夫婦円満のご利益を求める参拝者も多く訪れます。
二条城や神泉苑にも近く、京都中心部の歴史散策とあわせて訪れたい穴場の神社です。
歴史・由緒
武信稲荷神社の創建は859年(貞観元年)と伝えられています。平安京造営後まもなく、この地の守護神として宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)を祀ったことが始まりとされています。
中世以降は地域の産土神として信仰され、江戸時代には商人や町衆の守護神として発展しました。
幕末には、坂本龍馬とお龍が神前で結婚の誓いを立てたという伝承や、境内の大榎が土方歳三ゆかりの場所として語り継がれるなど、幕末史とも深い関わりを持つ神社として知られています。
見どころ
御神木「榎」
境内の象徴となる大榎は、京都市の天然記念物に指定されています。樹齢約850年ともいわれ、その壮大な姿は訪れる人々を圧倒します。
土方歳三ゆかりの榎
御神木には、新選組副長・土方歳三が恋人のお雪と人目を避けて密会したという伝説が残されています。幕末ファンに人気の見どころです。
坂本龍馬とお龍ゆかり
坂本龍馬と妻・お龍が神前で結婚の誓いを立てたと伝えられています。そのため、縁結びや夫婦円満の神社としても親しまれています。
稲荷大神を祀る本殿
本殿では宇迦之御魂大神をお祀りしています。商売繁盛や五穀豊穣、開運招福を願う多くの参拝者が訪れます。
幕末ロマンを感じる境内
境内には幕末ゆかりの案内板や史跡が点在し、京都の幕末史を身近に感じながら参拝できます。歴史好きには特におすすめのスポットです。
訪問のポイント
武信稲荷神社は比較的小さな神社ですが、歴史的な見どころが凝縮されています。御神木をゆっくり眺めながら、坂本龍馬や新選組にまつわる歴史に思いを馳せてみてください。
周辺には元離宮二条城、神泉苑、壬生寺、壬生屯所旧跡などがあり、幕末や京都の歴史をテーマにした散策コースにもおすすめです。
基本情報
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| アクセス |
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| 住所 | 京都市中京区今新在家西町38 |
| 公式サイト | https://takenobuinari.jp/ |