愛宕念仏寺

愛宕念仏寺は、京都市右京区嵯峨鳥居本にある天台宗の寺院です。境内に並ぶ約1,200体もの石造羅漢像で広く知られ、嵐山・嵯峨野エリアを代表する個性的な寺院として人気を集めています。

表情豊かな羅漢像は一体一体異なる表情や仕草を見せており、思わず笑顔になるような作品も数多くあります。嵯峨鳥居本の町並みや化野念仏寺、祇王寺などとあわせて散策することで、嵯峨野ならではの静かな京都を満喫できます。

歴史・由緒

愛宕念仏寺の創建は平安時代初期の8世紀後半とされ、当初は東山の愛宕郡に建立されました。その後、度重なる災害や戦乱によって衰退しましたが、大正時代に現在の嵯峨鳥居本へ移されました。

昭和30年代には荒廃が進んでいましたが、住職・西村公朝師の呼びかけにより、多くの一般参拝者が羅漢像を彫刻する復興事業が行われました。現在ではその羅漢像群が寺院最大の見どころとなっています。

見どころ

約1,200体の羅漢像

愛宕念仏寺最大の見どころです。境内には一般の人々が制作した約1,200体の石仏が並び、一体ごとに異なる表情や個性を楽しめます。

山門

茅葺き屋根が印象的な山門は、嵯峨野の自然と調和した落ち着いた雰囲気を演出しています。

本堂

静かな境内の中心に建つ本堂では、四季折々の自然に囲まれながらゆっくり参拝できます。

四季の自然

新緑や青もみじ、秋の紅葉、冬の雪景色など、一年を通して美しい景観が広がります。特に紅葉シーズンは羅漢像との組み合わせが人気です。

嵯峨野の散策コース

嵯峨鳥居本や化野念仏寺、祇王寺へ続く散策ルートの途中にあり、嵐山中心部とは異なる静かな京都を楽しめます。

訪問のポイント

羅漢像は一体ずつ異なる表情をしているため、時間に余裕を持ってゆっくり境内を歩くのがおすすめです。お気に入りの羅漢像を探しながら散策すると、より楽しい時間を過ごせます。

嵯峨鳥居本から化野念仏寺、祇王寺、二尊院へと続く散策コースに組み込めば、嵯峨野らしい落ち着いた京都の風景を満喫できます。朝の時間帯は観光客も比較的少なく、静かな雰囲気を楽しめます。

基本情報

拝観時間
  • 8:00〜17:00
  • 受付終了16:30頃
拝観料
  • 大人:500円
  • 中学生以下:無料
  • ※料金は変更される場合があります
アクセス
  • 京都市バス「愛宕寺前」下車徒歩約2分
  • JR嵯峨嵐山駅から徒歩約30分
  • 嵯峨鳥居本から徒歩約5分
住所 京都府京都市右京区嵯峨鳥居本深谷町2-5
公式サイト https://www.otagiji.com/

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