護王神社(ごおうじんじゃ)は、京都御苑の西側、烏丸通沿いに鎮座する神社で、平安時代の公卿・和気清麻呂公とその姉・和気広虫を御祭神として祀っています。足腰の健康や厄除け、災難除けの神様として全国から多くの参拝者が訪れ、「足腰の守護神」として広く親しまれています。
境内には狛犬ではなく狛猪(こまいのしし)が置かれていることでも有名です。これは、和気清麻呂が刺客に襲われて足を負傷した際、300頭もの猪が現れて守り、無事に目的地まで導いたという伝説に由来しています。京都御苑や京都御所からも近く、歴史散策の途中に立ち寄りやすい神社です。
歴史・由緒
護王神社は1886年(明治19年)、明治天皇の勅命によって創建されました。御祭神の和気清麻呂は、奈良時代から平安時代にかけて活躍した政治家で、道鏡による皇位簒奪を阻止した忠臣として知られています。
もともとは京都御所内に祀られていましたが、現在地へ遷座されました。和気清麻呂は皇室を守った忠臣として高く評価されており、その功績から国家安泰や厄除けの神として信仰されています。また、猪に助けられた伝説から、現在では足腰健康やスポーツ上達を願う参拝者も多く訪れています。
見どころ
狛猪
護王神社の象徴ともいえるのが狛猪です。境内の各所に猪の像が置かれ、全国的にも珍しい神社として知られています。猪は勇気や健康、災難除けの象徴とされています。
足腰健康の神様
和気清麻呂が猪に助けられた伝説から、足腰の健康や病気平癒、スポーツ上達を願う神社として信仰されています。ランナーやスポーツ選手が必勝祈願に訪れることでも有名です。
和気清麻呂公像
境内には和気清麻呂公の銅像が建てられています。皇室への忠誠を貫いた人物として、日本史を語る上でも重要な人物の一人です。
猪の手水舎
手水舎には猪をモチーフにした吐水口が設けられています。参拝前に身を清めながら、護王神社ならではの意匠を楽しむことができます。
京都御苑に隣接する立地
京都御苑の西側に位置し、京都御所や白峯神宮、晴明神社などとあわせて巡りやすい場所です。京都中心部の歴史散策コースとして人気があります。
訪問のポイント
境内には大小さまざまな猪の像が点在しているので、参拝しながら探してみるのも楽しみの一つです。猪をモチーフにしたお守りや御朱印も人気があり、足腰健康やスポーツ上達を願う方へのお土産としても喜ばれています。
毎年4月4日に行われる「清麻呂公祭」や秋祭りでは、多くの参拝者で賑わいます。京都御苑や京都御所とあわせて訪れることで、京都の歴史と皇室文化をより深く感じることができます。
基本情報
| 拝観時間 |
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| アクセス |
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| 住所 | 京都市上京区烏丸通下長者町下ル桜鶴円町385 |
| 公式サイト | https://www.gooujinja.or.jp/ |