祭
占出山(うらでやま)は、京都・祇園祭前祭(さきまつり)に参加する山の一つです。神功皇后(じんぐうこうごう)が出兵に先立ち、鮎を釣って戦いの吉凶を占ったという故事に由来し、「占い」や「開運」の山として親しまれています。
山には神功皇后の御神体が祀られ、毎年7月の宵山には美しい懸装品で飾られた姿を見ることができます。また、安産や子授けのご利益があるとも伝えられ、多くの参拝者が訪れます。
歴史・由緒
占出山の由来は、『日本書紀』に記された神功皇后の伝説にあります。
新羅遠征へ向かう前、神功皇后は肥前国松浦川で鮎を釣り、その結果によって戦の吉凶を占いました。見事に鮎が釣れたことから吉兆とされ、遠征は成功したと伝えられています。
この故事は「占いで吉兆を得た」ことから、占出山の名の由来となりました。現在も神功皇后を御神体として祀り、開運や安産を願う山として祇園祭に受け継がれています。
見どころ
神功皇后ゆかりの山
神功皇后が鮎占いを行った故事を題材とした歴史ある山です。
開運・吉兆の象徴
戦の吉凶を占った故事にちなみ、開運や良縁、運気向上のご利益があると伝えられています。
安産・子授け信仰
神功皇后にちなみ、古くから安産や子授けを願う人々の信仰を集めています。
宵山で公開される懸装品
祇園祭期間中には、伝統ある懸装品や御神体を間近で見ることができます。
訪問のポイント
占出山は四条烏丸エリアに位置し、長刀鉾や函谷鉾、霰天神山など多くの山鉾とあわせて巡ることができます。
宵山では授与品として縁起物も頒布され、開運や安産を願って訪れる人も少なくありません。祇園祭の歴史だけでなく、日本神話や古代史に興味がある方にもおすすめです。
基本情報
| アクセス |
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| 住所 | 京都市下京区四条通新町西入占出山町 |
| 公式サイト | http://www.gionmatsuri.or.jp/ad_hozon/uradeyama.html |